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2019年 9月 14日 国公立2次試験対策のススメ
皆さんこんにちは!担任助手2年の中林です!文化祭を概ね終え、多くの受験生は本格的に受験対策に本腰を再び入れ始めたころではないでしょうか?
今回は国公立大学の志望者を対象に、どのように過去問演習に取り組むべきかについて、お話いたします!
先ず、「国公立過去問演習講座」について。
これは遅くとも10月までに終了のめどが立つよう進めてください‼
というのも、過去問演習の1回目は自分の苦手分野・取れる分野が如実に表れます。これを一刻も早く自分で把握し、単元ジャンル別演習や自習に活かしたいのです。
解く際に、初めから時間を意識する必要はありません。寧ろ時間切れでしっかり考えきれなかった単元を「出来ていない単元」と誤解する方がマイナスです。
過去問はしっかり、早めに解き、得手不得手を把握する。苦手分野については解説授業受講・自習・単元ジャンル別に努めるようにしましょう!
次に、自習について。
こちらは気を付けなければならない落とし穴があります。それは、「自習している間、2次力はついていない」ということです。
そもそも2次の記述型問題が解けるようになるプロセスは2つあります。①問題の単元(要素)を因数分解できる②因数分解した各々を自力で解答できる、です。
自習が向上させるのは②の部分であって、そこを改善したところで①を鍛えていなければ点数は伸びません(逆もまた然り)
なので、今点数が上がらないからと言って、安易に自習に逃げないようにしてください。もしかしたら、それは2次特有の因数分解の方法が未熟なだけの可能性もありますので。
とはいえ、このあたりの判断はなかなか難しいです。なので、積極的に担任助手に質問してもらえたらと思います!担任助手一同は、受験生全員が第一志望校に合格できるよう、全力でサポートします!