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2019年 9月 10日 二次対策とセンター対策の復習の仕方の違い
担任助手二年目立教大学経営学部経営学科二年の森田柊也です。
今回のブログの内容は受験生に焦点を当てて話します。
ただ高1、2生もいずれ関係してくる話ではあるのでこの機会にぜひ参考にしてください。
さて、受験生の皆さんに問います。
現在、二次対策とセンター対策をどれくらいの割合でやっていますか?
おそらくこの答えは人によって異なると思います。
人によって、二次メインで進めるのが理想の場合とセンターメインで進めるのが理想の場合などそれぞれの状況で異なってい来ると思います。
よってこの答えに明確な正解はありません。
ただ大事なことはこの時期から二次対策に少しでもいいから触れることです。
「まだ基礎が固まっていないから二次やっても意味がない」「とりあえず合格最低点が取れるくらいのレベルになってからやりたい」
と思っている人もいるでしょう。
その気持ちは痛いほどわかります。
やはりある程度自身が持てるくらいのレベルになってから二次対策は進めたいですよね。
ただここではあえてそのレベルに達していなくても二次対策を進めることをお勧めします。
なぜなら二次対策に早いうちから触れておくことでインプットの質が大きく向上するからです
これは今回のタイトルでもあるセンターと二次の復習の仕方の違いにも大きく関係します。
一言でいうと二次試験は大学によって問題形式や出題形式が異なるので早く傾向をつかんで
インプットに応用することが二次試験合格のための大きなカギになるということです。
例えばセンター試験はマークシート方式です。(今年度までの話ではありますが)
しかし二次試験は記述式のみの大学や記述とマークの混合の大学など大学によって大きく異なります。
だから単純にセンター試験での復習の仕方と全く復習の仕方をしていると
二次試験では通用しなくなってしまうということです。
具体的には二次の復習にかける時間は30~60分くらいが目安とされています。
もちろんこの時間は問題の難易度や問題量によって変わってはきますが
大体このくらいの時間で復習しないと受験校すべての過去問を5年以上解くのは厳しくなってきます。
だからセンターと二次の復習の仕方の違いで意識することは時間の使い方であるといえます。
この科目にはどれくらいの時間をかけて復習するのかを受け終わった段階である
程度決めてその時間内になるべく終わらせるよう心がけましょう。
二つ目は復習する問題を取捨選択することです。
これはどういうことかというと二次の問題はセンターの問題とは違って確実に正解をさせないような問題がいくつかあります。
その問題を正解するためには正直なところ高校時代のみの勉強では足りないのであきらめるとことは潔くあきらめることも重要です。
ただ合格するかしないかの分かれ目を左右する問題の復習をすることは非常に重要です。
これを知るためにはとにかく二次の過去問を解いてあきらめるべき問題と
必ず正解しなければいけない問題を見極めることが大事です。
それができたら二つ目である復習の取捨選択を行いましょう。
これは上記にかいたあきらめる問題と正解しなければならない問題のことです。
とりあえず二次試験の復習をするときはこの二つを意識して行っていきましょう!!