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2019年 8月 29日 担任助手の夢~大学2年生 河内です~
- こんにちは!”かわうち”と書いて”かわち”と読みます。
- 担任助手2年目の河内です!
現在国立看護大学校に通っている大学2年生です。今回、ありがたいことに私に将来の夢について話す機会をいただきました。
夢の理由、看護系の大学に通ってみてのこと、今後のことについて話そうと思います。
看護の道で迷っている人も看護の道は全く考えていない人もこれを読んで将来の夢について考えるきっかけになってくれると嬉しいです。
私は小学生のとき、看護師という職に憧れと興味を持ちました。きっかけは私の両親でした。
私の両親は看護師です。私が小さい頃から忙しい中でも仕事や家事、子供3人の育児と毎日がんばって働いていました。
小さいときも今もそんな両親をとても尊敬しています。
高校生になって地元の病院の看護師体験イベントに2回参加しました。今まで実際に看護師の仕事を見たことはなくて、体験してみたいと思い応募しました。
患者さんから看護師さんへの感謝の気持ちを聞いたり、実際にケアをしているところを見学させてもらって、
困っている人・弱っている人を自分が行ったケアによって回復させててあげられることや患者さんが笑顔になるところを見ることができることなどに看護師という仕事の魅力を感じ、看護師を志望しました。
大学は国立の大学を目指していました。実際に受験をして、第一志望校に合格することは出来ませんでしたが、第二志望の現在の大学に合格することができました。
1年と4か月、看護学部の大学生として学んだことは2つあります。
一つ目は、私たちの勉強は全て患者さんのために繋がっているということです。当たり前のことですが、実習などを通じて1番実感したことです。
正直、看護系の大学生は勉強が本当に大変です。時々、覚えることが多すぎて嫌になることがあります。
しかし、実習に行き、担当の患者さんを受け持たせていただいて、学んだことが当然必要になったし、逆に知識がないと患者さんに最適なケアができないと思いました。
その後は勉強が辛くなったときでも、実際にこのような患者さんにはどのようなケアをしてあげたほうが良いか考えて少しでも実践に近いように学んでいます。
学んだことのもう一つは知識はあくまで最低基盤であり経験をつむことが大切だという事です。
私は看護学生なので働いて患者さんと接するという経験はほぼゼロです。ではなぜ私がこのような事を言うのかというと先輩看護師を見てそれを強く感じるからです。
臨床では患者さんの性格や合併症の状況、ご家族との関係、その日の体調、他の患者さんの事を把握することなど色々な事に配慮してケアをします。しかもそれは毎日毎時間変わります。
教科書的にはcorrectアンサーであっても患者さんにとってbestアンサーであるとは限らないと実習を通じて感じました。
患者さんを中心に患者さんのためにケアをするには経験がないとできないし、勉強したらすぐにできることでもありません。
だからこそ、私はまだまだ勉強を続けてたくさんの経験をつんで、患者さんにベストなケアができるような看護師になりたいです。
今後の夢としては、まず国試に合格したいです。とにかく勉強を頑張ります。そして付属のセンター病院に就職して色々な症状を持った患者さんに接してケアをしてあげたいです。
看護には小児科や婦人科など色々な科がありますが、私は高齢者看護をしたいです。
就職してすぐではありませんが、ある程度の経験を積んでから、高齢者看護の専門看護師資格をとって、高齢者専門のセンター病院に勤めて高齢者看護をしたいとも思っています。
もちろん現時点での理想ですし、3年生、4年生で気持ちが変わるかもしれませんが、それも看護の良いところだと思います。
残りの2年を通じて自分のやりたい看護をとことん追求して、決めていきたいです。定年まで働いて、患者さんの力になりたいと思います。
長くなってしまいましたが、以上です!
読んでいただきありがとうございます。
将来の夢が決まっていない人も、大丈夫です。私も理想としてあるだけなので、、、
大学生になってから考える時間は沢山あります。大学ではたくさんある時間を何に使うかが大切です。
勉強にも遊びにもバイトにもサークルにも自分が好きなことに使えます。大学4年間で自分を見つめて何をしたいか考えてみてください!
この投稿がその考えの力になれていれば嬉しいです!