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2020年 4月 23日 自分の大学生活を1000文字で(担任助手からのメッセージ)
こんにちは、担任助手3年立教大学の森田柊也です。
私事ではありますが、4月をもってこの東進ハイスクールの担任助手を引退することになりました。
ということで、今回は2年間お世話になった東進ハイスクール浦和校で得た学びと、大学で得た学びの二つをお話ししていきたいと思います。
少々長くはなりますがお付き合いいただけると嬉しいです。
[東進ハイスクール浦和校で得た学び]
私は東進ハイスクール浦和校で二年間担任助手として生徒の夢実現のために努めてきました。
そんな中で自分が一番得た大きな学びは「誰かのために何かをすることの喜び」です。
高校まで自分のことばかり考えていた私にとって、誰かのために何かをするという経験は
あまりしたことがなくやりきれるのだろうかという不安も多くありました。
もちろん、実際にうまくいかないことや失敗したことなども多くありましたが
そんなことの何倍も生徒の成績が上がったことや勉強に対して前向きになってくれた瞬間の喜びが勝りました。
また誰かのために何かをすることによって自分が多くの人に支えられていることも同時に強く実感しました。
結局人は一人で生きていくことはできません。大学受験も当日受けるのは一人ですがそれまでの戦いは個人戦ではなく団体戦です。
受験生の皆さんも間違いなく多くの人に支えられて今があると思います。
そういった人全員に対して、今感謝の言葉を述べろとは言いません。
その代わり普段より少し感謝の気持ちをもって、全力で志望校合格に向かって努力し良い結果をすることがきっと恩返しにつながると思います。
そして受験が終わったら皆さんもぜひ「誰かのために何かすることの喜び」を体感してみてください。
【大学で得た学び】
自分は、立教大学経営学部で二年間様々なことに取り組んできました。その中で最も強く感じたことは
「自分の学び・人生は自らの手でデザインすること」です。
また経済産業研究所の論文でも「人が幸福を感じる瞬間は年収、学歴より自己決定できているかどうかが大きい」という結果が出ています。(https://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/18j026.pdf?fbclid=IwAR0R1bYj2tiQVgPhtKZRlvJ8YKEfaRbyBrJLZj9plzVQGfVcgmvQGunAFmU)
つまり、自分の人生を幸せに過ごしたいのであれば何事も自己決定することが重要であるということです。
これは大学受験を頑張る皆さんにも言えることだと思います。
どんな選択肢をどんな理由で選ぶにせよ、自分で決めるということが非常に大切です。
もちろん「先輩が行っているから」「先生が行けというから」など他者からの助言によって大学を決めることを悪だとは言いません。
ただ大学に入って勉強していくのは紛れもなくあなた自身であり、その後の将来を決めるのもあなた自身です。
みなさんの将来が希望に満ち溢れたものになるためにもぜひ自分の人生を自分で決めていってくださいね。
これで私からのメッセージは以上です。
最後に、私は東進ハイスクールをやめても皆さんのことを応援し続けます。
そしてまたいつか何かしらの形で皆さんに会えることを楽しみにしています。
それではまたいつか