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2019年 2月 19日 早慶入試アドバイス
みなさんこんにちは。
担任助手3年の野口です。
本日は早慶入試のアドバイスに関して書きたいと思います。
残すところは教育、政治経済、商学社会科学のみですね。残りの試験、出し切ってください。
そんな中で合格を勝ち取るためにはどうすればよいか。
我流で恐縮ですが、いくつかプラクティカルなアドバイスを。
①選択問題は一問でも多く触れること、試験中も頭を動かすこと
②英語は設問理解を重視
③国語は良くも悪くも「自分を疑う」こと
①選択問題について
選択科目は絶対に落としたくない科目です。
ハイレベルな問題が多くとも、ここで点数に差はつかないです。浪人生などもいるので、選択科目は点数をとってこそイーブンです。
そのために、とにかく自分の不安な範囲を直前まで潰し続けること。直前に効果があるのは、歴史であれば山川出版の用語集のチェックです。ここの説明文が正誤問題で出る傾向があります。一問一答で流してチェック→微妙な範囲は用語集を読みましょう。
特に近現代史は現役生にとって難しく感じると思います。付け焼き刃でも構わないので、さらっておくことがあと一点プラスを生み出します。
②英語について
英語は設問理解を確実に。文章の内容自体が複雑、抽象的になりがちなものが多い早稲田の英語ですが、設問を逆に頼りにすることで本文理解にも繋げるということは一つできることかと思います。どんな問いがされているか、を確実に読み取り、力を入れて読むべきところ、大まかに読めばいいところを絞りましょう。時間と集中力を効率的に使えます。
それから知識問題を先にやってしまいましょう。文法問題などです。学部にもよりますが。まだ時間もあり、落ち着いた段階で英文に対する慣れを作っておくことです。タイムマネジメントは怠らず。
③国語について
まず先に古文について。どのような形式・ジャンルが出てくるかは過去問をもう一度チェックしましょう。文法問題系は、テキストなどを見返して答えられるようしみゆレーションしましょう。読解は、話の展開を確実に追う読解は常に主体と働きかける対象は何かということを、登場人物の整理などをしていきましょう。
漢文の基本は句法理解なので、そこはもう一度メジャーどころを簡単でもいいのでさらう。読解自体は、結論を先にとっておいて、読解の中でその伝えたいメッセージを取っていきましょう。
現代文に関しては、
非常に抽象的なものや、正誤問題で非常に苦労するかと思います。
そんな時にまずできることは、漢文と同じように先に結論の方向性を読んであらかた理解すること、そしてそれに向かうための柱である段落の要約を怠らない事です。
その上で、自分の選択肢をかたまりに区切り、本文の該当個所と照らし合わせる作業をする事。迷った時には、どちらにより妥当性があるかということを冷静に捉えてみてください。これだ!と思っても、良い意味で自分を疑いましょう。
最後に、試験は勝負の世界。限られた席を取り合う椅子取りゲームのようなものです。
特に近年の私立文系の定員厳守のトレンドにより、戦いはより苛烈になっています。特に早稲田慶應はもう一度試験を行えば半分の合格者が入れ替わるとも言われています。そんな世界に挑む皆さんは本当に立派です。
今までのこと、これからのことなどは一旦置いておいて、自分の持てる最大限を回答用紙にぶつけてきてください。応援しています!
少しでも安河内先生の魅力が伝わったでしょうか!
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