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2018年 11月 13日 志望校決定のきっかけ
こんにちは。担任助手3年の鈴木です。
東京工業大学工学院の機械系に通っています。
↑普通は○○学部○○学科、などと表記しますが、東工大では○○学院○○系、と表します。理由はわかりません。(笑)
今日は、僕が志望校を決定した経緯について話したいと思います。
自分の場合、志望校を東工大に決定したのはだいぶ遅めで3年生の4月でした。
それまでは特別やりたいことが決まっていなくて、どこに進学したいかとか具体的に考えたことがありませんでした。
2年の終わり頃に宇宙産業関係に興味を持ち、それを学ぶ環境が整っている大学を探し、東工大に行きつきました。
志望校を決定する際に注目したポイントは、以下の2点です。
1.科目の配点や出題傾向
2.自分のやりたいことができるか、雰囲気が自分に合っているか
1.について
入試の傾向や配点は、受験するうえで非常に重要なポイントとなります。
似たような学部でも、大学によって配点が全然異なるので、志望校を決める際には必ず注目しましょう!
例として東京大学理科一類東京工業大学工学院の配点を比較します。
センター試験
東大:5教科7科目900点満点(英語は筆記のみ利用)を110点に圧縮(足切り点あり。例年8割程度。)
東工大:5教科7科目950点満点(英語はリスニング含む250点満点)のうち600点以上とれば1次試験突破。これ以降点数を利用しない。
2次試験
東大:国語80点、数学120点、英語120点(リスニング含)、理科120点(物理化学生物地学から2科目) 計440点
東工大:数学300点、英語150点、物理150点、化学150点 計750点
合計
東大 550点満点 センター:2次=1:4
東工大 750点満点 センター:2次=0:10
このように、大学によって使用科目や配点は全然違います。志望校を考える際には必ず調べることが大事です。
2.について
正直1.よりもずっとこっちの方が大事です。
大学に実際に入学してから本当に自分のやりたいことができるか、自分で調べることが重要です。
また、実際に大学内に足を運ぶことでインターネットで調べるより多くの情報を手に入れることができます。
特にオープンキャンパスなどには積極的に行ってみましょう!