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2024年 8月 15日 過去問演習 夏~秋

こんにちは!今回は夏から秋についての受験生時代の勉強について、特に過去問にフォーカスして紹介したいと思います!

結論を先にいうと、夏休み終了時点で共テ5年分・二次5年分秋にかけては+3年分ずつを目安に取り組んでいました。

過去問は7月くらいから初めて、夏休みにおこなった分は基礎知識のアウトプットと第一志望の問題に触れてみる目的でおこない、秋の分は問題演習と模試の前の調整としておこないました。

 

僕が当時意識していたのは以下の3つです。

1.すべての科目の過去問に触れる

 夏休みの段階では理科社会は過去問を解くレベルに達していない人がほとんどです。知識がない状態でやっても意味がないのではないか、低い点数が出てしまうのが嫌などネガティブ要素もあるとは思います。しかし、この時点で形式や現状の理解度を把握することは秋以降のインプットや演習の効率化をはかる上で大きな武器になります。虎穴に入らずんば虎子を得ず、果敢に挑みましょう。

 

2.点数・時間にこだわりすぎない。

 過去問を解く上で一応は時間を計り点数を出すと思います。しかし、多くの人にとってこの時期におこなう過去問演習の目的は主に時間配分や得点に一喜一憂するためではないはずです。もちろん、大学受験において点数にこだわり時間配分を考えることも重要ですが、夏の時点では純粋な問題と自分のレベルの乖離や原因分析の方が重要だと考えてこのような姿勢で演習をしていました(特に二次試験の過去問)。

 

3.過去問を解く間隔を詰めすぎない。

 共通テストも当然ですが、特に二次試験の過去問は現状とのレベル差があるため復習から得られるものは多いと思います。復習までやって初めて、演習の効果を最大限に得られるはずです。過去問の感間隔を詰めすぎると、復習の時間がおざなりになってしまいます。家に帰るまでが遠足、復習をするまでが演習、です。

 

一貫して言えることは、過去問は敵を知ると同時に己を知ることができる最強の道具です。時期によって過去問演習の意味は変わります。今自分は何のために過去問演習をしているのか、常に目的意識をもって取り組んでみてください!